ニュースリリース

高齢者生きがい就労事業とは？

高齢者の介護予防・フレイル対策を目的とし、就労的活動支援コーディネーターが多可町内で高齢者の社会参加の促進・就労的活動の実施・地域の担い手創出をおこなっています。

内職などの軽作業を自宅で一人持ち帰っておこなうのではなく、みんなで集まってわいわいがやがやしながらやろうという活動です。

就労的活動では「集まって話をしながらのんびり作業をしよう」ということに意味があり、口と手を動かすことが認知予防にもつながります。

軽作業において時間的な拘束やノルマはありません。

もちろん自分がした分に関する報酬もお支払いします。

単純作業がメインでも正確さと丁寧さは必要ですが、それなりのやりがいも出てくるので、生きがいにもつながります。

地域内の困りごとを仕事にすることを目的とした、有償ボランティアと利用者のマッチングをおこなう活動です。

ボランティアだと作業する側の自己負担が原則になりますが、有償ボランティアでは作業に必要な燃料代や材料費プラス利用料などをいただいて活動することができますので、作業をする方の負担も減りやりがいにもつながります。

また依頼する方も余計な気を遣うことがなくなりますので依頼しやすくなり双方にメリットが生まれます。

デジタル化が進み便利な世の中になってきましたが、「意味がわからん」ままであきらめるのではなく、人生アップデートし続けることを目指していただく活動です。

そのひとつとして、「高齢者向けスマホ講座」など定期的に開催しております。